フローリング 台所編 その1
台所だから、ここには元から床下収納庫がある。しかも大型。900型。
(通常は600型の600mm四方の正方形)
さて、枠を外してみると、左上から反時計回りに、
釘落ちてる。
半分ぐらいで曲がったまま放置。
この板は、実は向こう側は宙ぶらりんで、たわんでいた床板を支えているフリ。
これは問題ないとおもう。ガス管。地べた置きなんだねぇ。
で、上から
根太に枠サイズを合わせるための木は、どこにもとまっていない。
釘は、木に刺さらず、上からの重みに耐えていない。
よって、木ねじが貫通していても、上からのたわみは耐えても、一歩間違えたら踏み抜く。
冷蔵庫は、いったん車庫出しのように出して横に置いて、床を張ったら端を折らないようにダミーの板を付けて戻し。
元の12mm直貼りは、撓む(たわむ)し、はがれて刺さりそうだし。
今なら、床は捨て張りしてから、その上に張るので20mm以上は必須なんだが、この当時はこれで良いようです。
冷蔵庫を戻してダミーの板を外して、そこに正規の板を張る。
ちなみに冶工具仕上げ試験の画像を見ても分かるとおり、階段状は切りやすいので2級だが、
凸凹形状の1級は非常に難しい。
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