ZINCの気ままに

千葉の奇祭扱いされている　佐原の側高神社のまつりです。

午後一時すぐに着いたら、地元の小学生達が演奏してました。




　全体の風景はこんな感じ。
左手に見えるのが、前回の当番
右手側が、引き継ぎ当番。

で、５回、７回と規定の回数の酒を飲んだ後、前回の当番が髭を撫でると、引き継ぎ側は必ず飲みほさなければならないという。酒が好きな人には良い祭りです。
もちろん、薦める側もあいてがのんだのを確認してから自分のを飲みほします。,





こんな感じで、撫でたら、両手を広げます。

棒に刺さっているのは、鮭の切り身と焼いたフナ。
みんなに配っていたので、貰って持って帰って食べたら、
鮭は生でした。（焼きました）
フナは、骨が多くて苦くて美味しくないです。
甘露煮のように、味を付けてくれてる方が良いな。







受ける側から見た図。
後の方にいる方々は、来賓。八頭の固まりと酒が振る舞われています。

いちおう、書いておくと、髭を撫でる方も、相手の調子を見ながら、やってますし、飲まされる方も、量を加減して貰ってます。なみなみと頼んでる人とか、２０回も飲んでる組もいましたが、盛り上がってました。

ちなみに、ここの後に生えているナギの樹が、最北端ではないかと思います。
香取神宮に１本。ここに２本生えてます。


冷え込んできたので、３時すぎ頃退散。帰りに「道（川）の駅サワラ」周辺の渋滞方が大変でした。